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裏バカラVIPルームで億の借金!元政治家石井三雄
石井三雄(いしいさんゆう)
●名前: 石井三雄(いしいさんゆう)
●生年月日: 1931年4月15日
●出身地: 東京都狛江市
(写真: パラダイスウォーカーヒルカジノ)
「韓国カジノ通い十数年 バカラで借金30億円」
1996年6月26日付けの毎日新聞の見出しで一躍有名になった石井三雄氏は、東京都狛江市出身の政治家・狛江市元市長(1984年~1996年)。1990年代、代々経済人を輩出した総資産100億円以上のお金持ち家系として世間に知られました。
そんな石井氏、1996年6月12日に市長職辞任を発表し、そのまま失踪して行方不明に。じつはこの年、約1ヶ月間の韓国ソウル「パラダイスウォーカーヒルカジノ」の滞在で、元手6,000万円から推定30億~50億円の負債を作ってしまい、さらに連帯保証人になっていた企業が倒産したことで債権者の暴力団らに返済を迫られ、これを逃れるため雲隠れしたと言われています。
韓国カジノでプレイしていたゲームはもちろん「バカラ」。しかし、実際に抱えた借金のほとんどは、日本の暴力団が経営する「裏カジノ」のバカラで作った負債だったようです。
普段は約500万円の資金を持ち込んでプレイするものの、打つ手打つ手なぜか裏目を張ってしまい、裏社会情報通の試算では、韓国カジノのほか新宿歌舞伎町の裏カジノ「シャーベット」や渋谷のアングラカジノ等の負債も合わせると、わずか2年間に150億円以上の損失を出したとされています。その後1998年に、出家した姿でマスコミを使い謝罪するものの、別件の贈収賄容疑で逮捕され懲役2年・追徴金400万円の判決が下り服役することになりました。
★裏カジノ店の実態