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フランスカジノの入場料,服装,年齢,予算
目次
1. フランスカジノの詳細
・フランスカジノの入場料
・フランスカジノの入場年齢制限
・フランスカジノの服装(ドレスコード)
・フランスカジノでのカメラ撮影
・フランスカジノでの荷物預入
・フランスカジノでのマナー
・フランスカジノでの飲食,喫煙
・フランスカジノの資金予算
・フランスカジノのゲーム
・フランスカジノでのゲーム通貨購入
2. フランスカジノの施設一覧
・カジノバリエール・ハイアット
・カジノバリエール・メリディアン
・カジノバリエール・カンヌ
・カジノバリエール・マリオット
・パームビーチカジノ
・ロイヤルカジノ
フランスカジノの詳細
1. フランスカジノの入場料
フランスカジノの入場料は、外国人観光客、フランス市民に関わらず全ての利用者が無料です。また、多くのフランスカジノは、ラスベガスのダウンタウンカジノやイタリアカジノ、韓国カジノ並みの小規模な施設で、入場時に国籍や成人であるか確認するため、専用機によるパスポートスキャンか係員によるパスポートチェックが行われます。また、カジノ場内の両替所などでもパスポートの提示が必要になるため、必ず持参しておきましょう。一方、入場可能な18歳以上の成人であっても、基本的に子供連れの場合はカジノ場を利用することはできません。2. フランスカジノの入場年齢制限
フランスカジノでは、18歳未満の人のカジノ場への入場は禁止されています。とくにフランスカジノは、カジノ入場の際にエントランスゲートで専用機によるパスポートスキャンか係員によるパスポートチェックが行われます。また、カジノ場内の両替所などでもパスポートの提示が必要になるので、必ず身分証明書は持参しておく必要があります。3. フランスカジノの服装(ドレスコード)
フランスカジノでは、入場の際にドレスコードの規定はありません。基本的には、Yシャツ、長ズボン(ジーンズなど)、運動靴など普段着のカジュアルスタイルはもちろん、Tシャツ、ノースリーブ、ハーフパンツでも入場できるケースが普通です。また、オーストリアのカジノやヨーロッパの保養地にあるカジノとは異なり、ジャケットの着用が必須になることはありませんが、ヨーロッパの由緒ある雰囲気を楽しむために、上着としてジャケットを着用しておくと良いかもしれません(夏場はYシャツ)。一方、帽子に関しては、フランスのカジノ場では着用して入場しても何も言われることはありませんが、もし係員に注意された場合は素直に従うようにしましょう。また、ビーチサンダルを履いていたり、セクシーすぎるショートパンツやタンクトップなど、リゾート気分全開で露出が多いラフな服装は、TPOを考えたうえでも着用しない方が無難です。
4. フランスカジノでのカメラ撮影
フランスカジノの場内では、他国のほぼすべてのカジノ場と同様に、カジノと顧客のプライバシー保護のため写真撮影は禁止されています。また、カメラ機器の持ち込み自体もできないことが多く、フロントデスクにあるクロークへ預けることになります。一方、スマートフォン内蔵カメラによるカジノ場内の撮影も禁止されており、仮に同伴者と一緒に撮影してしまった場合などは、オンライン上に掲載することはせず、あくまでプライベートに保存しておきましょう。5. フランスカジノでの荷物預入
フランスカジノでは、大きなカバンはもちろん、ショルダーバック、コート、帽子、カメラなどはフロントデスクにあるクロークに預けるというカルチャーがあるので、事前に宿泊先のホテルに置いて来るのも良い方法だと思います。ただし、貴重品は常に持っておくことをおすすめします。6. フランスカジノでのマナー
フランスカジノでは、近年の他国のカジノ場と同様に、カジノディーラーやウエイトレス、そのほか従業員の人たちにチップを渡す習慣を感じることは少なく、渡しても渡さなくてもどちらでも大丈夫です。少なくとも、ハイレートのテーブルゲームで遊んで大きく勝利しているプレイヤー以外に高額チップを渡している人はほとんど見られません。7. フランスカジノでの飲食,喫煙
フランスカジノでは、食事持ち込みによる飲食は禁止されており、カジノ近郊のレストランやカフェを利用することになります。一方「喫煙」についても、カジノ場内では許可されていないと思います。8. フランスカジノの資金予算
フランスカジノのゲームで使用する予算(資金)は、各プレイヤーが持つ資金量によって異なると思いますが、仮に目安を示すとなると、一般客であれば1日10,000円未満、1~3日で約30,000円~50,000円もあれば十分楽しめると思いますし、日本から近いマカオやフィリピンなどのカジノシティにひんぱんに旅行へ行く人であれば、1日数万円~数十万円くらいを持参すると良いのではないでしょうか。9. フランスカジノのゲーム
フランスカジノに設置されているカジノゲームは、テーブルゲームが”ブラックジャック”、”ルーレット”、”ポーカー”、マシンゲームが”スロットマシン”、”ビデオポーカー”、”デジタルルーレット”というケースが主流で、とくに”スロットマシン”の設置台数が多いアメリカ型カジノが一般的である印象があります。また、アジアのカジノとは異なり、ギャンブルで大勝ちを狙う客層は稀で、アジア人に人気の”バカラ”は設置されていません。一方、バカラの起源のゲームである”プントバンコ”は、VIPフロアなどで見られることはあります。10. フランスカジノでのゲーム通貨購入
フランスカジノのゲームをプレイする場合は、ゲームテーブルか場内両替所にて、ユーロ(EUR)建ての現金を支払ってカジノチップを購入する必要があります。この時、米ドル(USD)で現金を持参しているなら、場内両替所でユーロ(EUR)に両替してからカジノチップに交換してもらう方がスムーズです。また、現在は日本円(JPY)を取り扱っていない可能性があるので、米ドル(USD)からユーロ(EUR)に両替できるように米ドル(USD)の現金を持参しておいた方が無難でしょう。一方、スロットマシンなどデジタルゲームをプレイする場合は、現金を直接マシンに入れることになるので、カジノチップを購入する必要はなく、ユーロ(EUR)を持っていれば問題ありません。
クレジットカードからユーロ(EUR)を引き出す場合は、カジノ場内のATMを利用して行いますが、ヨーロッパ圏外で作成されたクレジットカードはATMに未対応なケースもあります。もし未対応の場合は、両替所の窓口でクレジットカードからカジノチップを購入し、そのゲームチップを現金に両替するという方法が有効かもしれないので、念のため可能かどうか係員に聞いてみると良いと思います。また、香港や中華圏などで作成された銀聯(UnionPay)カードに関しては、施設によってクレジットカード、デビットカードの利用ができるか否かが分かれると思います。
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フランスカジノの施設一覧
フランスには、カンヌ、ニース、ディボンヌ、エビアンなどにカジノ施設があり、その他にもパリ郊外のアンギャン、ノルマンディ海岸のドービル、リヨン郊外の温泉保養地・シャルボニエールなど、合計100以上のカジノ施設があります。しかし、ほとんどのカジノが交通手段の少ない保養地・温泉街に併設されているため、基本的に車で行くケースが多いといえます。下記に、カンヌ、ニースといった世界的な人気観光地の「コートダジュール」(Côte d’Azur)地区にあるカジノ場の一部をご紹介しますが、コートダジュールのカジノ場は基本的に大型ホテルに併設される形式をとっており、カジノギャンブルを目的にこの地を訪れる観光客はほとんどいないと思います。また、カジノは「ルシアン・バリエール」(LUCIEN BARRIÈRE)の系列店が中心で、こちらは南フランスで「プロヴァンス」地区に3施設、「コートダジュール」地区に4施設、「ブリアンソン」に1施設の合計8施設が展開されています。カジノ場の営業時間に関しては、午前10時頃から翌朝4時頃までと時間が指定されており、さらに午前中はマシンゲームやデジタルゲーム、午後3時~夜8時以降からテーブルゲームが遊べるというスケジュールが一般的です。
ちなみに余談として、フランスとスイスの国境近くにある小さな街「ディボンヌ」(Divonne)のカジノ場は、2000年ころまでフランスで最も収益の高い人気カジノとして栄えてきましたが、スイスのジュネーブ空港に隣接する「モーベンピックホテル&カジノ」(Movenpick Hotel & Casino)などの開業によって客足が少なくなり、現在では最盛期当時の活気は残っていないそうです。とはいえ、レマン湖やモンブランなど壮大な景色を望む立地に加えて食事がおいしいディボンヌには、毎年ジュネーブに本部を置く国連機関の職員や外交官、さらにはプライベートバンクを利用する富裕層を中心とした観光客がカジノに訪れます。
一方、ディボンヌからレマン湖沿いを車で40分行った場所にある「エビアン」(Evian)は、おいしいペットボトル水の産地として世界的に知られていますが、ヨーロッパではカジュアルな印象が強いカジノ場が多く、スロットマシンの設置台数が多い傾向があります。
1. カジノバリエール・ハイアット
19世紀よりヨーロッパの貴族たちに愛されてきた高級リゾート地「コート・ダジュール」。その中心都市・ニースを代表するカジノ付きホテル「パレ・ドゥ・ラ・メディテラネ」内の「ハイアットリージェンシーニース」(HYATT REGENCY NICE)は、透き通るようなコバルトブルー色の地中海を真近に望む5ッ星ホテルです。[* 下:ハイアットリージェンシーホテルのレセプション]地中海沿いの遊歩道であるプロムナード・デザングレ(イギリス人の遊歩道)に建ち並ぶ高級ホテルの1つで、セレブの雰囲気にぴったりな白亜の城のイメージがあります。また、ホテル以外にもカジノやプールが併設されています。[* 「ネグレスコ」の外観とホテルフロント]…
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2. カジノバリエール・メリディアン
「ル・メリディアン・ニース」(Le Meridien Nice)は、地中海沿いの遊歩道であるプロムナード・デザングレに建ち並ぶ高級ホテルの1つで、「パレ・ドゥ・ラ・メディテラネ」から通り沿いを東へ1~2分行った先にあります。ニースでは、「パレ・ドゥ・ラ・メディテラネ」とともにカジノを併設した場所として有名です。リゾート内のカジノ場「CASINO BARRIÈRE LE RUHL-NICE」は、フランスの各地でカジノ場を展開するルシアンバリエール(LUCIEN BARRIÈRE)の系列店で、南欧では8施設が展開されています。(プロヴァンス地区3施設・コートダジュール地区4施設・ブリアンソン1施設)[* カジノ場入口]カジノ場はスロットマシン・デジタルルーレッ…
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3. カジノバリエール・カンヌ
「カジノ・バリエール」(Le Croisette – Casino Barriere de Cannes)は、SNCF鉄道カンヌ駅から南へ徒歩約5分にあるルシアンバリエールホテル&カジノの系列店です。カンヌ映画祭のレッドカーペットで有名な「フェスティバル国際会場」(Palais des Festivales et des Congres)に隣接する当カジノ場は、濃い茶色を基調とする西部劇的アメリカンな空間で、1階にカジノゲームルーム、2階にレストランが入る円形フロアになっています。[* 下:ベントレーと高級ブティック通り]入場料無料で、荷物はフロントクロークに預けます。また、パスポートチェックがあり、ドレスコードは基本的にありません。近郊の海岸沿いを走るクロワゼット…
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4. カジノバリエール・マリオット
「カジノ・バリエール」(Les Princes – Casino Barriere de Cannes)は、JWマリオットホテルの地下1階にある「ルシアンバリエールホテル&カジノ」の系列カジノです。入場料無料で、荷物はフロントクロークに預けます。また、パスポートチェックがあり、ドレスコードは基本的にありません。[* JWマリオットとホテル前の地中海ビーチ]当カジノホテルは、「フェスティバル国際会場」(Palais des Festivales et des Congres)前を走るクロワゼットビーチ(Plage de la Croisette)沿いの大通りにあり、地中海の美しい海岸やエルメス、ドルチェ&ガッバーナ、ラルフローレン、バーバリー、バレンシアガなど名のある高級ブティックの店舗…
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5. パームビーチカジノ
「パームビーチ・カジノ」(Casino Palm Beach)は、SNCF鉄道「カンヌ」駅から徒歩約25~30分の海岸前(岬の先端)にあるカジノです。カジノは海岸を目の前に望み、場内は陽光が差し込む開放的な空間です。[* 施設前に広がるポートパームビーチとカジノ外観]また、天井が高くマホガニー様木材の豪華な色とホワイトカラーの組み合わせにより、味わい深い内装で造られています。カジノ場は入場料無料で、荷物はフロントクロークに預けます。また、パスポートチェックがあり、ドレスコードは基本的にありません。[* 上:カジノ場入口 / 下:カジノ内観入口と場内テラス]目の前がビーチだからか、短パン・サンダルで堂々と入場するおじさんの…
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6. ロイヤルカジノ
「プルマンカンヌカジノ」(Pullman Cannes Mandelieu Royal Casino)は、カンヌ・マンデリュー空港の近郊にあるプルマンホテルチェーン店の併設カジノ場です。[* 下:ホテル内プールとレセプション]連日多くの宿泊客に利用されています。天井の低い、黒を基調とするカジノ場は、プルマンホテルの地下1階にあります。規模は、ラスベガスの「Super 8」や他のコートダジュールカジノ(ニース・カンヌ)やモナコカジノと同程度で、スロット・マルチ電子ルーレット「LOTUS ROULETTE」など、ほぼマシーンゲームしか置いていません。[* ブラックジャック・ルーレットテーブルも少数あり。][* カジノ前の螺旋階段とカジノ場入口]また、海とプールを…
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