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スイスカジノの入場料,服装,年齢,予算
目次
1. スイスカジノの詳細
・スイスカジノの入場料
・スイスカジノの入場年齢制限
・スイスカジノの服装(ドレスコード)
・スイスカジノでのカメラ撮影
・スイスカジノでの荷物預入
・スイスカジノでのマナー
・スイスカジノでの飲食,喫煙
・スイスカジノの資金予算
・スイスカジノのゲーム
・スイスカジノでのゲーム通貨購入
2. スイスカジノの施設一覧
・ルガーノカジノ
・グランカジノ・ルツェルン
・グランカジノ・ベルン
・スイスカジノ・チューリッヒ
・グランドカジノ・バーデン
スイスカジノの詳細
1. スイスカジノの入場料
スイスカジノの入場料は、外国人観光客、スイス市民に関わらず全ての利用者が無料である場所と、系列ホテルの宿泊客以外のゲストは10CHF(1ドリンク付き)前後がかかる場所という2タイプの施設があります。また、入場時に国籍や成人であるか確認するため、専用機によるパスポートスキャンか係員によるパスポートチェックが行われ、場所によっては小型ミニカメラで顔写真を撮影されるケースもあります。カジノ場内の両替所などでもパスポートの提示が必要になるので、必ず持参しておきましょう。一方、入場可能な18歳以上の成人であっても、基本的に子供連れの場合はカジノ場を利用することはできません。
2. スイスカジノの入場年齢制限
スイスカジノでは、18歳未満の人のカジノ場への入場は禁止されています。とくにスイスカジノは、カジノ入場の際にエントランスゲートで専用機によるパスポートスキャンか係員によるパスポートチェックが行われ、またカジノ場内の両替所などでもパスポートの提示が必要になるので、必ず身分証明書は持参しておく必要があります。3. スイスカジノの服装(ドレスコード)
スイスカジノでは、基本的に厳格なドレスコードの規定はなく、男性はジャケットとYシャツ、長ズボン(ジーンズ・運動靴も可能)、女性は露出度の低いTPOをわきまえた服装が理想で、基本的にはカジュアル以上のスタイルであれば問題ないと思います。また、Tシャツ、ノースリーブ、ハーフパンツといったラフな服装でも入場可能ですが、ビーチサンダルは注意されるかもしれません。4. スイスカジノでのカメラ撮影
スイスカジノの場内では、他国のほぼすべてのカジノ場と同様に、カジノと顧客のプライバシー保護のため写真撮影は禁止されています。また、カメラ機器の持ち込み自体もできないことが多く、フロントデスクにあるクロークへ預けることになります。一方、スマートフォン内蔵カメラによるカジノ場内の撮影も禁止されており、仮に同伴者と一緒に撮影してしまった場合などは、オンライン上に掲載することはせず、あくまでプライベートに保存しておきましょう。5. スイスカジノでの荷物預入
スイスカジノでは、大きなカバンはもちろん、ショルダーバック、コート、帽子、カメラなどは、フロントデスクのクロークに預けるというカルチャーがあり、クロークへの荷物預けは無料か有料で3~5CHF(フラン)かかる場所があります。また、荷物をロッカーへ預けてから、荷物を出す際に全額返金されるカジノや、EUR(ユーロ)での支払いができる施設もあります。ただし、貴重品は常に持っておくことをおすすめします。6. スイスカジノでのマナー
スイスカジノでは、近年の他国のカジノ場と同様に、カジノディーラーやウエイトレス、そのほか従業員の人たちにチップを渡す習慣を感じることは少なく、渡しても渡さなくてもどちらでも大丈夫です。少なくとも、VIPルームなどのテーブルゲームで遊んで大きく勝利しているプレイヤー以外に高額チップを渡している人はほとんど見られません。7. スイスカジノでの飲食,喫煙
スイスカジノでは、食事持ち込みによる飲食は禁止されており、カジノ場内または施設近郊のレストランやカフェを利用することになります。一方「喫煙」についても、カジノ場内では”喫煙フロア”以外での喫煙は許可されていないと思います。8. スイスカジノの資金予算
スイスカジノのゲームで使用する予算(資金)は、各プレイヤーが持つ資金量によって異なると思いますが、仮に目安を示すとなると、一般客であれば1日10,000円未満、1~3日で約30,000円~50,000円もあれば十分楽しめると思いますし、日本から近いマカオやフィリピンなどのカジノシティにひんぱんに旅行へ行く人であれば、1日数万円~数十万円くらいを持参すると良いのではないでしょうか。9. スイスカジノのゲーム
スイスカジノに設置されているカジノゲームは、テーブルゲームが”ブラックジャック”、”アメリカンルーレット”、”ULTIMATEテキサスホールデムポーカー”、”プントバンコ”(バカラ)のほか、ポーカールームでプレイできる”テキサスホールデムポーカー”や”オマハ”、またマシンゲームが、”スロットマシン”、”ビデオポーカー”、”デジタルルーレット”というケースが一般的で、いずれのカジノゲームもバランス良く設置されているといった印象があります。また、スロットマシンに関しては、「Jackpot Casino」などのスロット専用ルームが入っているカジノ場がいくつかあり、スロット機種については、アメリカやアジア圏で主流のメーカーの機種以外に、”ADMIRAL”、”NOVOMATIC”、”SIGMA”などヨーロッパで多く見られる機種もあります。
10. スイスカジノでのゲーム通貨購入
スイスカジノのゲームをプレイする場合は、ゲームテーブルか場内両替所にて、フラン(CHF)建ての現金を支払ってカジノチップを購入する必要があります。この時、米ドル(USD)かユーロ(EUR)で現金を持参しているなら、場内両替所でフラン(CHF)に両替してからカジノチップに交換してもらう方がスムーズです。また、現在は日本円(JPY)からの両替を取り扱っていない可能性があるので、ゲーム資金は米ドル(USD)かユーロ(EUR)の現金で持参しておいた方が無難でしょう。一方、スロットマシンなどデジタルゲームをプレイする場合は、現金を直接マシンに入れることになるので、カジノチップを購入する必要はなく、フラン(CHF)を持っていれば問題ありません。基本的には、ゲームは全てフラン(CHF)のみ対応で、ユーロ(EUR)は利用できないと思います。
最後に、クレジットカードからフラン(CHF)を引き出す場合は、カジノ場内のATMを利用して行いますが、ヨーロッパ圏外で作成されたクレジットカードはATMに未対応なケースもあります。もし未対応の場合は、両替所の窓口でクレジットカードからカジノチップを購入し、そのゲームチップを現金に両替するという方法が有効かもしれないので、念のため可能かどうか係員に聞いてみると良いと思います。また、香港や中華圏などで作成された銀聯(UnionPay)カードに関しては、施設によってクレジットカード、デビットカードの利用ができるか否かが分かれると思います。
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スイスカジノの施設一覧
スイスカジノは、2000年にカジノが合法化され、同年4月にカジノ関連の法律が施行された歴史があり、とくに「カジノ・オーストリア・インターナショナル」(CAI)がスイス政府に協力してきたことが、カジノ創設の大きな原動力となっているそうです。また、2001年から、テーブルゲームやスロットマシンの設置台数とベット金額に制限を設けない「Aカジノ」と、テーブルゲーム3種類まで、スロットマシン最大250台までの設置制限がある「Bカジノ」という2タイプのカジノライセンスを採用しており、スイス国内のカジノ場は必ずどちらかのライセンスを取得して運営されています。カジノ場の営業時間については、午前11時~12時頃から翌朝3~5時頃までと各施設によって営業時間が決められており、テーブルゲームに関しては午後12~4時以降からオープンするケースが多いといえます。
1. ルガーノカジノ
スイスは2000年にカジノが合法化され、同年4月にカジノ関連の法律が施行されました。[* ルガーノ湖畔の街とモンテサンサルヴァトーレ&モンテブレ]そして、その5年前からスイス政府に協力してきた「カジノ・オーストリア・インターナショナル」(CAI)が運営するカジノ場が「ルガーノカジノ」(CASINO LUGANO)です。[* 上:ルガーノカジノの左観と右観 / 下:入場口を囲う高級車ベントレー]当カジノは、スイスとイタリアの国境沿いにある高級リゾート街・ルガーノにあり、カジノ場のほか高級レストランも入店しています。また、カジノやレストランの入場に際し、パスポートチェックはありません。「ルガーノカジノ」(CASINO LUGANO)は、照…
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2. グランカジノ・ルツェルン
ルツェルンは、スイスの中央部に位置する古都で、クルーズを楽しめる広大な湖「フィアヴァルトシュッテッターゼー」(ルツェルン湖)と、その奥に連なるピラトゥス、リギ、ティトリス、シュタンザーホルンなどアルプスの山々が美しく、旧市街には中世の建物、カペル橋などの古い橋や古城の城壁など、まるで絵画のような世界が広がる街です。また一方では、有名建築家が手掛けた近代建築やホテル、ショッピングモールなどもあり、歴史ある文化都市の中に現代の住みやすい生活スタイルが根付いています。[* 旧市街の街並み]そんな高級リゾート地にある「グラン・カジノ・ルツェルン」(Grand Casino Luzern)は、ルツェルン湖畔の遊歩道沿いに…
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3. グランカジノ・ベルン
アーレ川に囲まれ、起伏ある土地に造られたスイスの首都・ベルン。アルプスの眺望や、1983年ユネスコ世界文化遺産に登録された旧市街の街並み(大聖堂・時計塔など)が美しく、その美観を行きかう路面電車も情緒にあふれています。[* 下:ホテルから見た橋と街並み]そんなベルン中心地からアーレ川に架かる橋を渡った先にカジノリゾートホテルがあり、施設内0~4階の4ッ星ホテル「HOTEL ALLEGRO BERN」には、カジノ場やフィットネスクラブ、「Atrium」、「Giardino」、「Yu」、「Meridiano」など4つのレストランなどが入っています。[* 上:ホテル外観 / 下:ホテルレセプションとレストラン]中心部からコルンハウス橋を渡った離れ地にあるた…
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4. スイスカジノ・チューリッヒ
「UBS」、「Credit Suisse」(クレディスイス)など、世界的プライベートバンクの本社があるチューリッヒ。[* 上左:UBS本店とクレディスイス本店(右側) / 下:クレディスイス本店]その中心地から西へ徒歩約5分の場所に「スイスカジノチューリッヒ」(Swiss Casinos Zürich)があります。[* スイスカジノチューリッヒ]入場には、18歳以上の証明としてパスポート、またはスイスIDカード、スイス運転免許証のいずれかが必要になります。また、入場料はかからず、厳格なドレスコードもありません。クロークも無料で利用できます。なお、オーストリア・インターナショナル経営のカジノと同じくスロットカードシステムを採用しており、カジノ場内…
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5. グランドカジノ・バーデン
「グランドカジノバーデン」(Grand Casino Baden)は、スイスの金融都市・チューリッヒから鉄道で約20分先にある、スイス有数の避暑地・バーデンにあるカジノ場です。スイスには、連邦賭博場監視員会(ESBK/CFMJ)から発行される”Aライセンス”カジノと”Bライセンス”カジノの2種類が存在しますが、当カジノ場はテーブルゲームの種類やスロットマシンの設置台数、賭け金に制限を設けられない”Aライセンス“カジノ場に属しています。その点、スイスの中でも上位に位置する高級カジノ場と言えるでしょう。[* 1枚目が”Baden”駅、2枚目以降が”Grand Casino Baden”。]カジノへの入場の際はパスポートが必要になり、入場料は10CHF、ク…
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