目次

1. 日本カジノのディーラーになる方法
 ・各国のカジノディーラーになる条件
2. 日本カジノのディーラーの年収・月収
3. カジノディーラーの概要
 ・スーパーバイザー
 ・ピットボス
 ・シフトマネージャー
 ・カジノマネージャー



1. 日本カジノのディーラーになる方法

カジノディーラーになるためには、日本のカジノディーラー専門養成学校へ通う方法があります。2004年4月に開校した日本初のカジノディーラー専門養成機関「日本カジノスクール」や2015年開校の「日本カジノ学院」などの専門機関では、プロのカジノディーラーになるための技能や接客方法、実地研修、さらにカジノの歴史・文化背景、外国語の習得講義にいたるまで様々な知識・技術を学べるカリキュラムが用意されており、通常は数ヵ月から1年(または以上)ほどで修了することができます。また、受講者は10代~70代くらいの年齢層で、会社員、主婦、学生など様々な境遇の人たちがいるそうです。



将来の進路に関しては、日本にオープンするIRやカジノ場、海外のカジノ、豪華客船内のカジノ、さらにカジノ以外でも接客力を生かしたホテルスタッフやイベントスタッフなど様々な就職先が用意されています。また、従業員として昇進を目指したりパートタイムでも働きやすい環境作りがされているため、とくに日本カジノにおいて、アメリカやオーストラリアのようにライセンス制の職業となれば、定年に関係なく働くことができるほか、育児・子育て中の女性でも就業しやすい仕事になる可能性も考えられます。実際、マカオやアメリカなどのカジノ場では、多くのカジノディーラーが40代~70代くらいの年配層が多く、さらにシンガポールのカジノでは、カジノディーラーの半数以上が女性であるというデータもあるほどで、高齢化が進み女性の社会進出が目覚ましい日本において、カジノディーラーという職業はますます注目されてくるのではないでしょうか。



一方、日本に「ディーラーライセンス」という国家資格に近い免許制度が設けられた場合、日本カジノのディーラーになるために、年齢証明や技能審査、薬物チェック、背面調査(家族や親戚の経歴・犯罪歴など多数)などをパスする必要が出てくるかもしれません。この制度は、アメリカ、オーストラリア、英国など一部の国で行われているシステムなので、日本でも採用される可能性が考えられるでしょう。



各国のカジノディーラーになる条件

国名年齢背面調査ライセンス発行条件
アメリカ21歳以上あり各州がライセンス発行
カナダ19歳以上あり各州がライセンス発行
韓国19歳以上あり自国民のみライセンス発行
フィリピン21歳以上あり身長・容姿の審査あり(一部のIRのみ)
シンガポール21歳以上あり国がライセンス発行
カンボジア18歳以上特に条件はなし



その他にも、韓国のように自国民の居住者以外に自国カジノのカジノディーラーとして働けない制度が作られたり、フィリピンのように身長や容姿がカジノディーラーを採用する時の審査項目になるというような、日本独特の採用条件が設けられるかもしれません。



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2. 日本カジノのディーラーの年収・月収

カジノディーラーの収入は、主に月ごとの給料に加えて、カジノで勝利したプレイヤーなどから手渡されるカジノチップが主な収入源になっていますが、海外のカジノ場を例にすると、時給は最低でも約700円~1,000円ほど、カジノマネージャークラスでは年収1,000万円を超えるくらいが基準になるようです。



日本のカジノの場合は、ディーリングスキルや就業年数によっても収入が上がる可能性もあり、とくに日本人は、世界の中でも親切で丁寧、ホスピタリティに富んだ接客ができる人が多いと言われているので、カジノディーラーとして働きやすいのかもしれません。



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3. カジノディーラーの概要

日本でオープン予定のIR施設内に入るカジノ場では、多くの雇用が生まれることが見込まれていますが、その中でもひときわ注目を集めている職業が「カジノディーラー」です。カジノディーラーは、ブラックジャックバカラルーレットなどのテーブルゲームでカードを配布したり、ゲームの進行、チップの回収、勝利者に対して配当を行うことを仕事にする接客スタッフのことを言います。とくにカジノ場では、エンターテインメント空間の運営を担う中心的存在として非常に重要な職種で、カジノディーラーには下記のような種類の職業も含まれています。



スーパーバイザー

割り当てられたゲームテーブル数台の監督責任者で、カジノディーラーの後ろでプレイヤーがゲームを始めた時間やプレイ時間、ゲームにベットしたカジノチップの金額、平均賭け金額、不正行為の有無など、ゲーム状況を細かくチェックします。



ピットボス

ゲームの種類やミニマムベット値でグループ化された10〜20台のテーブルを監督する責任者で、カジノディーラーやスーパーバイザーを監視します。



シフトマネージャー

各時間帯の監督を任されるカジノの責任者。



カジノマネージャー

カジノ全体を仕切る現場の最高責任者。



日本のカジノ場が、仮にシンガポールと同等規模の約500台ゲームテーブルを設置するカジノとして造られた場合、ゲームテーブル1台につき4人のディーラーが必要なので、1つのカジノ施設に必要なディーラーは単純計算で2,000名にものぼります。ここに、ディーラーを管轄するスーパーバイザーやピットマネージャーといった職種の雇用も生まれるので、今からカジノディーラーのスキルを学ぶことが絶好のタイミングなのかもしれません。



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(参考文献: カジノエージェントが見た天国と地獄 / ポプラ新書,2018)

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