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日本カジノゲームの還元率&控除率(バカラ,ルーレット)

日本カジノゲームの還元率
カジノゲームで勝つために必要なこととして、各カジノゲームの還元率をある程度把握しておくことが挙げられます。還元率とは、1回のゲームにつきプレイヤーに返ってくる配当金割合のことで、カジノゲームではこの値が約97%くらいに設定されています。つまり、たとえば1回10,000円を複数回プレイし続けた時、1回平均で約9,700円がプレイヤーに配当されることになるのです。
たとえば、カジノのアメリカンルーレットの還元率を考えると、まずアメリカンルーレットは、赤色枠の数字18個、黒色枠の数字18個、そして緑色枠の「0」「00」の合計38個の数字で構成されており、仮に赤色枠の数字に1,000円分のカジノチップをベットした時の期待値は「1,000円×2倍配当×18/38=947円→94.7%」となります。また、38個の数字のいずれか1つにベットする時の期待値は、勝利すると36倍配当が得られるため、「1,000円×36倍配当×1/38=947円→94.7%」となり、どのような賭け方を行っても、アメリカンルーレットの還元率は94.7%という計算になるのです。
なお、対象のカジノゲームを複数回プレイし続ければ続けるほど、事前に設定された還元率の数値に近づいていくという性質があるので、プレイ時間やプレイする期間が長いほどプレイヤーは確実に負け越してしまいます。たとえば、アメリカンルーレットを100回プレイした時に勝ち金が黒字になるプレイヤーは約26%、1,000回の勝負では約4%、10,000回プレイした場合はほぼ99.9%のプレイヤーが負け越してしまうという事実がデータとして出てしまっているのです。
日本カジノゲームの控除率
一方、各カジノゲームのハウスエッジ(控除率)に関する知識も知っておくと良いかもしれません。ハウスエッジ(控除率)とは、1回のゲームにつきプレイヤーが負ける金額割合のことで、いわゆるカジノ胴元が確実に徴収していく場代のような位置付けとなっています。とくに、プレイヤーが長時間・長期間ゲームをプレイし続けることで「大数の法則」が働き、じわりじわりとハウスエッジ(控除率)通りの資金割合がカジノ胴元に徴収されていく形になっているのです。そして、代表的なカジノゲームのハウスエッジは、アメリカンルーレットが約5.26%、ヨーロピアンルーレットが約2.7%、ブラックジャックが攻略法を駆使すれば0.5%前後、バカラはバンカー側が約1.17%、プレイヤー側が約1.36%、クラップスがミニマムのエリアで約0.85~1.41%、スロットマシンは約3~24%くらいとなっており、ハウスエッジ(控除率)が低いゲームほどプレイヤーが確率的に勝ちやすいカジノゲームと言えます。