1円ポーカー&裏スロットの時代は終わった…
目次
1. 1円ポーカー&裏スロットの時代は終わった…
2. 日本に居ながら遊べるカジノゲームがある..!?
1円ポーカー&裏スロットの時代は終わった…
2018年7月20日に「IR実施法案」が可決されたことにより、将来日本にカジノを含む統合型リゾート(IR)が誕生する運びとなりましたが、今年2020年の主な動きとしては、「IR実施法」と「施行令」を補完する、IR整備地域を決める際の審査基準などを盛り込んだ「基本方針」の策定があります。その後、2020年代の後半には、日本初の統合型リゾート(IR)が誕生する流れになっていますが、現在は国内非合法であるカジノの穴を埋めるべく、ヤクザ組織らによって運営される「裏カジノ店」や「インターネットカジノ店」のような違法カジノが活況を呈しているようです。一方、風営法の許可を取らずにギャンブル性が高い過去のパチスロ台(ミリオンゴッド、北斗系スロット等)で深夜営業する「裏スロット店」(通称・闇スロ)や、1ベット1円で楽しめるスロットマシン式ポーカーゲーム「1円ポーカー」は、数年前から衰退の兆しが見られ、現在ではほとんど導入店を見かけなくなったと言われることが多くなりました。
たとえば「1円ポーカー台」は、「タタキ台」と呼ばれるダブルアップゲーム系機種や、1・3・7のスリーカードで「フィーバー」と呼ばれる放出状態になるフィーバー機種などがあり、かなり稼げるマシーンも実際に存在します。しかし、ゲームセンターに設置されているポーカーゲーム台とは違い、アナログ的で美しさを欠いたグラフィック、メーカーのロゴがない怪しさが特徴で、クオリティの高いスマホアプリゲームが広まっている今の世代の人たちにとっては、まるで魅力を感じない構成になっていると言われているのです。
これまで日本では、歌舞伎町など歓楽街を中心にアングラゲームとして親しまれてきた「闇スロ」や「違法ポーカー店」ですが、現在は「裏カジノ店」や「違法ネットカジノ店」に顧客を奪われているケースが多く、日本カジノの開発・整備が進むにつれ、ギャンブル市場シェアを縮小せざるを得ない状況になるのかもしれません。
≫ 目次に戻る
日本に居ながら遊べるカジノゲームがある..!?
そんな「闇スロ」や「違法ポーカー」(1円ポーカーや10円ポーカー)に代わって、現在大きな注目を集めているギャンブルが「ビデオスロット」です。2020年に入って間もなく、突如として世界を震撼させた「新型コロナウイルス感染症」により、世界中の様々な国や主要都市が数ヵ月間にわたるロックダウンを行い、パチンコ店や競馬場、カジノなど公の施設で様々なギャンブルを楽しむことができなくなったことで、逆にコロナの影響をまるで受けずスマートフォンで手軽に遊べる「ビデオスロット」が活況を呈している現状があります。カジノプレイヤーやギャンブラーにとって、日本各地にあるカジノバーでしぶしぶ無料カジノゲームを楽しんだり、法律のリスクを冒してまで「裏カジノ店」や「違法ネットカジノ店」をはしごする必要もなく、さらにわざわざ高額の渡航費を支払い海外のカジノ場へ足を運ばなくてもよくなるというメリットが「ビデオスロット」にはあるのです。
そもそも、今年流行している新型コロナウイルスは、今後インフルエンザのように毎年流行するようなウイルスになるとする研究結果がある中で、カジノで遊ぶために気軽に海外旅行することがしばらくの間(数年単位で)難しくなることも予想できます。この状況は、カジノ好きやギャンブラーにとって、もはやカギのかかった牢獄で監禁されている状態に感じるかもしれません。
「はぁ…いつになったらカジノを楽しめるようになるんだろう…」
いえいえ、そんな気長に待つ必要はありません。なぜなら、今は1人1台スマートフォンを持っている時代なのですから。スロットマシンをスピンしたい、バカラやブラックジャックやルーレットで遊びたい人たちの多くは、すでにオンラインでカジノゲームを楽しんでいます。
≫ ビデオスロットのプレイ感想はこちら
≫ 目次に戻る
* トップ写真は撮影許可を得ています。