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AI人工知能ポーカープレイヤーリブラトゥス(Libratus)
- Date: 2018/1/15
- Update: 2023/4/17
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- AI, オマハ, オンラインポーカー, カーネギーメロン大学, テキサスホールデム, ポーカー, リアルマネー, 人工知能
目次
1. リブラトゥス(Libratus)のプロフィール
2. 才能あるポーカープレイヤーが考えてみるべきプロへの道
リブラトゥス(Libratus)
●名前: リブラトゥス(Libratus)
●生年月日: 2017年
●出身地: ペンシルベニア州ピッツバーグ(アメリカ合衆国)
(写真出典元: Rivers Casino / https://www.riverscasino.com/)
リブラトゥス(Libratus)は、米ペンシルベニア州のカーネギーメロン大学教授トーマス・サンドホルム(Tuomas Sandholm)氏、コンピュータサイエンス博士課程学生のノーム・ブラウン(Noam Brown)氏などの研究チームが、ポーカーをプレイするために開発したAI(人工知能)のコンピュータプログラムです。合計処理速度がノートパソコンの数千倍と言われる1.35ペタフロップもの強力な演算能力を持つスーパーコンピュータ「Bridges」をベースとして製作されており、戦略的な推測能力と計算能力を備えた人工頭脳を持ちます。
2017年1月31日、リブラトゥスがピッツバーグのリバースカジノ(Rivers Casino)で世界的なプロポーカープレイヤー4人を破り、総額176万6250ドル(約2億円)相当のチップを獲得し圧勝したニュースを同大学教授の研究チームが発表したことにより、世界的に大きな注目を集め一躍有名になりましたが、じつはその2年前にも、参加したポーカープレイヤー2人を含むプロフェッショナルと対戦したことがあり、この時はポーカープロが勝利をおさめていました。
今回、2017年1月31日までの20日間で12万ハンド対戦し、各ゲームが終了するたびにポーカープロによって見破られたAI自らの戦略に対する欠点をアルゴリズムで一つずつ分析。さらに毎晩上位3つの欠点を修正していき、チップのかけ方やゲームを降りるタイミング、ブラフの技術能力向上など予測・交渉能力のアルゴリズムが改善されたことが圧倒的な勝利につながったということで、ポーカーが囲碁・将棋、チェスなどのスキルゲームと異なり、心理的駆け引きが勝負を分ける大きな要素であることが、改めて実感させられた結果になったともいえます。
スキルゲームだけではなく、駆け引きが必要な不完全情報ゲームで戦略を立てる能力においても、今や人工知能が生身の人間を上回る頭脳を持つ時代になったことで、将来は実社会の様々な場所でAI(人工知能)が使われていくことになるのではないでしょうか。
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才能あるポーカープレイヤーが考えてみるべきプロへの道
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