- Home
- 日本カジノ関連株式銘柄
- カジノ有力株のギャンブル依存症関連銘柄
カジノ有力株のギャンブル依存症関連銘柄
- Date: 2020/2/4
- Update: 2020/7/20
- 日本カジノ関連株式銘柄
- おすすめ, 有力, 株式, 注目
目次
1. “東証1部”のギャンブル依存症関連有力株式銘柄
・Nフィールド(N.FIELD)
・大日本住友製薬
・バリューHR
2. “東証マザーズ”のギャンブル依存症関連有力株式銘柄
・トランスジェニック
3. “ジャスダック”のギャンブル依存症関連有力株式銘柄
・アドバンテッジリスクマネジメント
“東証1部”のギャンブル依存症関連有力株式銘柄
Nフィールド(N.FIELD)
2003年2月6日創業の、精神疾患患者のための訪問介護サービスを全国展開している在宅医療サービス会社。大阪府を本社に全国に195拠点を構え、看護師、精神保健福祉士、作業療法士など多職種で連携し、チームを組んで医療介護分野に携わっています。また、訪問介護サービス以外に、アルコール依存症患者に対する看護も請け負っていることから、カジノのギャンブル依存症患者へのカウンセリングや看護サービス分野に参入する可能性が考えられます。
これは、ギャンブル依存症もアルコール依存症も、脳内でドーパミンの大量放出により報酬系が活発に働くことで快感を得て、これが長期によって続くと快楽反応が鈍くなり、何度繰り返しても満たされず心を満たそうとしてその行為がやめられなくなる点で、依存に至る仕組みが似ている精神病だからです。
大日本住友製薬
大阪府に本社を置く大手製薬会社メーカー。住友化学を親会社に持ち、精神神経領域、がん領域、再生・細胞医薬分野の研究重点3領域に加えて感染症領域にも取り組んでいます。また、精神神経や糖尿病関連の医療用医薬品開発が主力事業となっており、とくに向精神薬の分野に強く、アメリカでは統合失調症治療薬の開発を成功させています。
今後、カジノギャンブル依存症のための精神神経領域の医薬品開発などが期待されます。
バリューHR
東京都に本社がある健康関連事業のアウトソーシング会社で、企業向けの健康診断・産業保健業務、保健事業全般のサポート、健診受診環境の充実に向けた健診機関向けのサービス、個人向けの健康管理サポートなどを主な事業としています。カジノのギャンブル依存症患者ケアの請負受託へ参入する可能性があり、注目株の1つです。
≫ 目次に戻る
“東証マザーズ”のギャンブル依存症関連有力株式銘柄
トランスジェニック(Trans Genic Inc.)
「未来に資するとともに、世界の人々の健康と豊かな暮らしの実現に貢献する」ことを目指す熊本大学発のバイオベンチャー企業。基礎・探索研究から、非臨床、臨床、診断・解析まで網羅した創薬支援サービスを行うCRO事業や診断解析事業を展開するとともに、事業承継・再生事業分野を対象とした投資・コンサルを展開するTGBS事業を行っています。
依存症の治療薬開発研究に必要な実験用マウス作製に強い会社で、遺伝子改変マウスの作製で数多くの特許を持っているため、カジノ業界のギャンブル依存症分野で新薬開発などに携わることが考えられます。
≫ 目次に戻る
“ジャスダック”のギャンブル依存症関連有力株式銘柄
アドバンテッジリスクマネジメント(Advantage Risk Management Co., Ltd.)
東京都に本社を置く、団体長期障害所得補償保険 (GLTD) 、従業員支援プログラム(EAP)などメンタルヘルスケアを行う医療サービス企業。健康経営支援サービス、産業医サービス、カウンセリング、ストレスチェック、休職・退職事前防止のメンタル適正チェック、うつ病などで働けなくなった就業障害者の支援事業など、様々なサービスを展開しています。
カジノ分野では、ギャンブル依存症患者へのカウンセリングや復職支援などのサービスを行うかもしれません。
≫ 目次に戻る
(参考文献: 別冊宝島 カジノと日本経済 / 宝島社,2017)