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カバン屋(スロット)の収入&逮捕事情
目次
1. カバン屋とは?
2. カバン屋の収入・逮捕事情
カバン屋とは?
「カバン屋」の仕事は、パチンコ・パチスロメーカーから遊戯マシーンを仕入れて、その機種に設置されているCPUを参考に偽造CPUやハーネスなどを製作することです。そして、ボーナス確率や連チャン突入率を意図的に設定できる偽造プログラムを搭載した裏CPUを用いることで、いとも簡単に連チャン大当たりを引き当てるBモノスロット(裏モノ)が誕生します。また、改造された機種の中には、店側の意向によって「遠隔操作」による出玉操作を行うことができるタイプも存在し、これを使うと店側の思うがまま利益を操作できるようです。
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カバン屋の収入・逮捕事情
カバン屋の収入は、パチスロ店にメーカーから購入した台を卸す中間業者(販社)に、裏CPUや交換用IC基板、Bモノスロットなどを販売することによって得られます。また、メーカーや中間業者(販社)に勤務するサラリーマンプログラマーも、一部「カバン屋」と言われることがあり、逆に暴力団・ヤクザが関係する裏社会業者が関わるケースは稀なようです。一方、中間業者と取引があるパチンコ店の情報を犯罪組織に売って収入を得る悪質なカバン屋も存在するようで、その情報を得たグループによるパチンコ・パチスロ店荒らしの収益だけで、年間総額で数十億~百億円単位の被害が出ていると言われています。もし、カバン屋行為が警察に見つかり逮捕されると、設備構造無承認変更(風営法9条)違反で1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
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