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ナガコープ(NagaCorp/金界控股)
- Date: 2019/7/16
- Update: 2020/7/24
- 日本カジノIR参入外資企業候補
- カンボジア
目次
1. ナガコープ(NagaCorp)の概要
2. ナガコープ(NagaCorp)の運営カジノ一覧
・カンボジアのカジノ
ナガコープ(NagaCorp)の概要
ナガコープ(金界控股/NagaCorp)は、プノンペンでカジノ独占運営権を持ち、IR(カジノを含む統合型リゾート)の「ナガワールド」(NagaWorld)を運営している香港の上場企業です。「ナガワールド」は、中国人観光客数が多いカンボジアのプノンペンで唯一のカジノリゾートのため、毎年安定的な高収益を記録しており、とくに2017年11月「ナガ1」の第2期IR施設として「ナガ2」がオープンして以来事業売上が大きく上昇しました。2018年のカジノ売上高は、前年同期比53%増の3億9060万USDで過去最高純利益だったと報告されています。
また、2019年4月には「ナガ3」の新規建設が発表され、総工費約35億ドルで開発する地区には、53階建てのホテル2棟、66階建てのホテル2棟、55階建てのコンドミニアム付きホテル1棟などが建設され、さらにカジノやレストラン、ショッピングモール、テーマパークなどが入る商業施設をオープンするとしています。2001年カンボジアのサッカープロリーグとして設立された「ナガコープFC」は、2015年1月に「ナガワールドFC」へ名称変更されており、このことからもカンボジアでの同社運営の「ナガワールド」(NagaWorld)が高い認知度を得ていることが分かります。
一方、カンボジア以外の海外での事業展開では、2020年にロシアのウラジオストクでカジノ場を開業予定しているほか、日本でも地方のIR施設に参入を検討しているという話があるということで、今後も継続的な発展が期待できると考えられます。
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ナガコープ(NagaCorp)の運営カジノ一覧
カンボジアのカジノ
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(写真:公式サイト/https://www.nagacorp.com/eng/global/home.php)