NFTゲームより稼ぎやすいビットコイン,イーサリアムGame

目次

1. なぜ、”NFT”ゲームは注目されているのか..?
2. 注目の”NFT”ゲーム
The Sandbox
Axie Infinity
3. “NFT”ゲームより稼げるオンラインゲーミング



なぜ、”NFT”ゲームは注目されているのか..?

近年何かと話題の「NFT」ですが、最近は「NFT」を利用したゲームが大きな注目を集めています。ゲーム内で利用されるアイテムなどに「NFT」を取り入れて、それらのデジタルデータを取引して収益を得るという新しいキャッシュモデルも生まれてきているのです。



そもそも「NFT」とは、非代替性トークンである「Non-Fungible Token」の略称で、いわゆるブロックチェーン技術が組み込まれた唯一無二の通貨というイメージのデータです。そのため「NFT」は、画像や絵画、動画などが複製されないように「鑑定書」を付与するような役割があり、その商品の所有権を証明するデジタルデータとして利用されています。



とくに、デジタルアートやデジタル資産の証明データとして非常に有効なトークンであり、たとえば2021年3月にオークションサービス「Christie’s」で出品されたデジタルアーティスト「Beeple」(ビープル)の「Everydays – The First 5000 Days」というNFT作品が6,900万USD(約75億円)で落札されたり、Twitter社の元CEOジャック・ドーシー(Jack Patrick Dorsey)の投稿文章であるデジタル資産が291万5,835USD(約3億1,640万円)で取引されるなど、大きな役割を担っているのです。



そして、その所有権証明としての「NFT」が、ゲーム内のアイテムなどにも付与・応用されて、新しいお金や経済の流通網を”NFT”ゲーム内にも構築してきているわけです。



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注目の”NFT”ゲーム

The Sandbox




香港のブロックチェーンゲームのユニコーン企業「Animoca Brands」(アニモカブランズ)の傘下にある”NFT”ゲーム「The Sandbox」では、ゲーム内の仮想空間上で、仮想の土地やアイテムを現実世界と同じく売買したりして収益を得ることができ、しかもそれらの所有権は”NFT”トークンとして取引できるシステムとなっています。



このように「The Sandbox」の世界は、現実世界が仮想世界にそのまま移行したという新しいフィールドであることから、なんと2021年12月9日に、香港の不動産開発大手「新世界発展」(New World Development)CEOが、「The Sandbox」に投資してゲーム内の最大級の土地の区画を取得すると発表するまでに至りました。



CEOによると、バーチャル空間に「イノベーションハブ」を設立して、香港・マカオと中国の広東省の9都市(グレーターベイエリアと呼ばれる地帯)の成功したスタートアップを紹介していく計画のようです。



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Axie Infinity




また一方で、東南アジアのベトナムを拠点とする企業「Sky Mavis」が運営する”NFT”ゲーム「Axie Infinity」では、海を隔てた隣国であるフィリピンで「お金を稼ぐゲーム」として人気があります。



じつは近年、「Play to earn」というゲームで暗号資産を稼ぐ方法が流行しており、2021年以降に新しいブロックチェーンゲームが次々リリースされています。とくに、東南アジアのフィリピンなどの経済発展国では、1日数千円をゲームで稼ぐことができるようになってきており、またそのゲーム内で流通している暗号通貨トークンの市場価値が上がることで、大きなキャピタルゲインも同時に得ることができるという、まさに新時代の資産形成システムが構築されているのです。



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“NFT”ゲームより稼げるオンラインゲーミング

しかし、現状はヨーロッパ各国や日本、そのほか先進国では、”NFT”ゲームよりもお金を稼げるのが「オンラインカジノ」であるという認識が強い傾向にあります。



なぜかというと、基本的に先進国に住んでいる住民はゲームにお金を使える余剰資金を多く持っているケースが多く、また暗号通貨市場や株、債券、FXといった金融マーケットに余剰資金を置いたり売買取引することが容易にできる土壌が出来上がっており、わざわざ”NFT”ゲームでコツコツお金を稼ぐ必要がないほど恵まれた環境になっていることが一因として挙げられます。












たとえば、暗号通貨で儲けた資金の一部を、「オンラインカジノ」や「ビデオスロット」、「オンラインポーカー」、「スポーツベッティング」、「オンラインロト」といったゲームへ持っていき、ビットコインやイーサリアムといった暗号通貨(暗号資産)で遊んで、運が良ければお金を稼げるという余暇の楽しみをエンターテイメントゲームで満喫できるのです。



そのため、現時点では”NFT”ゲームよりもオンラインゲーミングの方が、まだまだお金を稼げるゲームとして利用されている状況ですが、将来はオンラインゲーミング分野でも「NFT」を応用したサービスが出てくる可能性があるかもしれません。



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