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・2016年の違法オンラインカジノ日本人摘発逮捕ニュース

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2016年の違法オンラインカジノ日本人摘発逮捕ニュース

2016年9月14日

●店名： ドリームカジノ
●開業日： 2013年11月頃
●住所： 京都府京都市天王寺区

インターネットの日本語版カジノ賭博サイト「ドリームカジノ」を運営し、2013年12月～2016年3月、国内の不特定多数の客に賭博させた常習賭博の疑いで逮捕された3人の判決が、14日京都地裁で行われた。



齋藤正人裁判官はネット関連会社役員・坂本拓也容疑者（39）に懲役3年、執行猶予4年、約750万円の没収、さらに従業員など2名にそれぞれ懲役1年6ヵ月、執行猶予3年を言い渡した。日本で運営されている無店舗型オンラインカジノ運営者への有罪判決は全国初となる。

2016年6月10日

●店名： ドリームカジノ
●開業日： 2013年11月頃
●住所： 京都府京都市天王寺区

京都府警サイバー犯罪対策課と南署などは、6月10日までに常習賭博の疑いで大阪市中央区本町橋のネット関連会社役員・坂本拓也容疑者（39）と榎純一容疑者（36）、会社員の神庭鉄兵容疑者（27）、富山剛容疑者（36）、自称自営業・田中俊之容疑者（48）の計5人を逮捕した。坂本容疑者ら5人は2013年12月～2016年3月、不特定多数の客を日本語版カジノ賭博サイト「ドリームカジノ」に登録させ、カジノやポーカーで賭博を行わせていた疑いがもたれている。



京都府警によると、同カジノは京都市天王寺区内の事務所に拠点が置かれ、サーバーは英国に設置、5人はサイトの経理やカスタマーサービス、ホームページ制作などを担当していたとみられている。



また、同カジノのサイトではこれまで約9500人の会員が合計約19億2,600万円を賭けており、容疑者のうち3人は容疑を否認、2人は容疑を認めているとのこと。なお、日本で運営されている無店舗型オンラインカジノの運営者逮捕は全国初となる。

2016年3月10日

●店名： 某闇カジノ店
●開業日： －
●住所： －

2016年3月10日、京都府警サイバー犯罪対策課と南署などが、単純賭博の疑いで埼玉県越谷市大道の会社経営・関根健司容疑者（65）、大阪府吹田市元町の無職・西田一秋容疑者（36）ら3人の自宅を家宅捜索し逮捕した。



京都府警によると、3人は2月18日～26日に各自宅から海外にサーバーがある無店舗型オンラインカジノ「スマートライブカジノ」に接続し、「ブラックジャック」で約3,000～110,000円の賭博を行った疑いが持たれている。調べに対し同容疑者らは「1000万円くらい使った」と供述しているという。



なお、無店舗型オンラインカジノで利用客が逮捕されるのは全国初。



* 当事件は、2名は略式起訴による罰金刑の打診を受け入れ、1名はこれに応じず争うことを選択しましたが、結果的に不起訴が確定して終了しています。（2017年1月時点）

2016年2月15日

●店名： 某闇カジノ店
●開業日： －
●住所： －

2016年2月15日、千葉県警察本部サイバー犯罪対策課は常習賭博の疑いで、さいたま市浦和区本太1の通信会社役員・益田伸二（50）と埼玉県蓮田市見沼町の自称会社員・島田賢一（43）の2人を逮捕した。2人は海外に住む日本人の男4人と共謀し海外のオンラインカジノゲームを使って不特定多数の客に賭博をさせ、2012年11月～2015年10月までの間に合計10億円余りの利益をあげていた疑いが持たれている。



同課によると、益田容疑者らはバカラやルーレットなど250種類のゲームができるソフトを客のパソコンにインストールさせた上、賭け金を2人が運営する「NetBanQ」「VIPBANQ」と称する国内口座に振り込ませ、勝敗に応じて現金を払い戻していたとのこと。また、全国の客約1600人に約23億2800万円を賭けさせ、約10億4400万円の収益を上げていたとみられている。



調べに対し両容疑者は「カジノ賭け金の決算はしていたが、賭博行為はしていない」「入出金専用システムのオペレーターをやったのは間違いないが賭博には当たらないと思っていた」などと容疑を一部否認している。



なお、インターネットを使った無店舗型オンラインカジノに関して賭博罪が適用されたのは全国初で、2015年10月インターネットオークションを使い偽エラーコインを販売したとして逮捕された兵庫県内の無職の男（39）が当カジノの客だったことで今回の摘発につながった。



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* 写真出典元：TBS系JNN内ニュース動画