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セガサミーカジノ関連株
- Date: 2017/5/30
- Update: 2021/6/12
- 日本カジノIR参入内資企業候補
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目次
1. セガサミーホールディングスの概要
2. セガサミーホールディングスの運営カジノ一覧
・韓国のカジノ
セガサミーホールディングスの概要
セガサミー・ホールディングス(SEGA SAMMY HOLDINGS INC.)は、東京都港区に本社を構える大手機械メーカーで、パチンコ・パチスロ遊技機の製作、ゲームソフトコンテンツ制作、ホテルなど複合リゾート施設の開発・運営を主な事業としています。2003年12月、大手遊技機メーカー・サミーが大手ゲームメーカー・セガグループを買収し経営統合したことで、2004年10月1日に設立されました。カジノゲーミングの分野では、2012年に日本カジノの誘致候補地の一つである宮崎県の「シーガイア・リゾート」を買収しています。
海外では、グループ内のカジノ機器メーカー・セガサミークリエイションが、2016年にプログレッシブジャックポットを搭載したカジノマシーン第1号機「SICBO BONUS JACKPOT」(シックボー・ボーナス・ジャックポット)をマカオの「べネチアンマカオ」と「スタジオシティ」で稼働をスタート。
また同年12月には、第2号機となるビデオバカラゲーム「Exciting Baccarat」(エキサイティング・バカラ)をマカオの「ギャラクシーマカオ」にて、2018年には「SICBO BONUS JACKPOT MAXIMUM FORTUNE」を「MGMコタイ」で稼働開始しています。現在は「サンズコタイセントラル」や「ウィンパレス」など他のマカオのIR施設でも設置されているようで、2019年に発表された「Genesis Slant」(ジェネシス・スラント)、「Genesis Star」(ジェネシス・スター)も今後マカオなどのカジノ場に導入される予定です。
さらに、2012年に同社と韓国パラダイスグループの合弁会社「パラダイスセガサミー」が設立され、2017年4月20日に韓国の仁川空港近郊でIRリゾート「パラダイスシティ」がオープンし、これまでに日本カジノへ参入する前準備として、IRリゾート事業の運営・開発ノウハウを積み上げてきたようです。そして2020年1月29日に、横浜市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)に運営事業者として参入する方針を公表しました。
結果として、ゲンティン・シンガポール(Genting Singapore PLC)のほか、鹿島建設、大林組、竹中工務店、綜合警備保障とグループを形成してIR事業計画を提出することにより、2021年6月に資格審査を通過したことが横浜市から発表され、今後選定活動へ向けて王手をかける予定です。
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セガサミーホールディングスの運営カジノ一覧
韓国のカジノ
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(写真:公式サイト/http://www.segasammy.co.jp/)