関西国際空港&りんくうタウンカジノ誘致&建設計画ニュース速報

2015年までの総括


2002年5月、大阪府が国に提案した「りんくうタウン」を対象とする「経済再生&国際交流特区」と呼ばれる構造改革案。

この改革案の中で打ち出されたのが、関西国際空港対岸に位置するりんくうタウン(大阪府泉佐野市)へカジノIRを誘致する「カジノ構想」です。



当時、カジノを誘致した場合の収益試算額は、年間入場者数約1,000万人、1人当たりカジノ統合型IRリゾートで利用する金額を約48,000円と仮定した場合、年間4,800億円の経済効果をもたらすとされてきました。


また、カジノ以外のリゾート内施設であるホテル、レストラン、ショッピングモール、劇場、映画館、アトラクション、会議室、ビジネスコンベンションセンターなどで様々な職種多くの雇用が生まれることもあり、2013年1月~5月に泉佐野市が行ったIR誘致に関するアンケートでは、地元企業の賛成が78%、泉佐野市民の賛成が68%と、カジノ誘致に対する肯定的意見が大多数を占めていたのです。


そして、2014年7月に「統合型観光リゾート誘致担当」を設置、2015年3月には地元企業や団体で構成する「泉佐野りんくう国際観光振興協議会」が発足され、ホテルや国際会議場が入る「りんくうゲートタワービル」や大型ショッピングモール「りんくうプレミアム・アウトレット」など既存施設を活用できる点を武器に、カジノ誘致に向けて非常に良好な準備が整っているかのように見えました。



しかし、これまで「りんくうタウン」のIR誘致を共に推進してきた大阪府が「夢洲」へカジノ誘致の舵を切ったことで、事態は急展開を迎えることに。


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( 写真出典元:産経ニュース/http://www.sankei.com/ )


大阪府知事・松井一郎氏は、カジノ誘致先が変わった理由の1つとして、カジノ関連企業側が「りんくうタウン」ではなく「夢洲」に魅力を感じていることを挙げ、さらに「りんくうタウン」は大阪府の許可がなければ開発不可能な地域のため泉佐野市側でIR誘致を進めることができず、結局りんくうタウンカジノ構想は一旦白紙に戻ることになったのです。


( 写真引用元:りんくうタウン公式サイト/http://www.pref.osaka.lg.jp/rinkai/ )

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