- Home
- カジノ好き芸能人一覧(裏カジノを含む)
- 貴闘力がカジノ博打伝説を暴露!ギャンブル賭博で5億円損失
貴闘力がカジノ博打伝説を暴露!ギャンブル賭博で5億円損失
貴闘力忠茂(たかとうりきただしげ)
●名前: 鎌苅忠茂(かまかりただしげ)
●生年月日: 1967年9月28日
●出身地: 兵庫県神戸市
(写真出典元: Sportsnavi / http://sports.yahoo.co.jp/)
2010年に「野球賭博」に関わったとして、日本相撲協会を解雇された元関脇・貴闘力。
貴闘力、本名・鎌苅忠茂さんは、1967年神戸市生まれ。中学卒業後の1983年に藤島部屋(現・二子山部屋)に入門。1983年3月の春場所で初土俵を踏み、1989年十両昇進、1990年には入幕を果たし、2000年春場所で史上初の幕尻優勝(初優勝)を飾りました。その後2002年9月の秋場所に引退し、年寄・大嶽を襲名するものの、2010年に野球賭博への関与で相撲協会を解雇。
またプライベートでは、1993年に故・大鵬親方の三女と結婚するも2010年に離婚。現在は焼き肉店オーナー兼プロレスラー(2014年4月~)として、新たな人生を送っています。
さてそんな元関脇・貴闘力氏、2015年11月28日東京都内で開催された「ギャンブル依存症対策推進フォーラム」にスピーカーとして出席し、自らも競馬・カジノなどのギャンブルで5億円以上の負債を作ってしまった依存症患者の1人として、体験談を赤裸々に語りました。
講演のきっかけは「一般社団法人ギャンブル依存症問題を考える会」の田中紀子代表理事から依頼されたからだそうですが、フォーラムの中で自身がギャンブル好きの両親に育てられたこと、ギャンブルで抱えた借金のために小学校を6~7回転校したこと、中学校卒業後に二子山部屋へ入門する際「親とは違ってギャンブルは絶対やらない」と誓ったことなどをスピーチ。
しかし1989年の十両昇進の際、大井競馬場で元手10万円を400万円に増やして化粧まわし代に使った勝利経験を経て、それ以降麻雀・カジノなど様々なギャンブル種目にドップリはまってしまったことを暴露することに…。
そして、周囲から借金をしてまでギャンブルに明け暮れ、巡業中に立ち寄ったオーストラリアカジノでは5,500万円も勝利したこともあったのだとか。
また野球賭博問題で協会を解雇された後、焼き肉店を開店することになったものの、開店資金として借りた1,000万円をすべてギャンブルにつぎ込んでしまい、さらにその後も店の売上金等を韓国カジノなどで散財し、エキサイティングな勝負を繰り返していったそうです。
今回のフォーラムは、貴闘力氏の実体験を公開することで「資金の何十倍も負けているのに勝った時のイメージしかない」ギャンブル依存症の特徴を知り、さらに「ギャンブル依存症を改善するには明確なプログラムが必要」であることを伝える内容になりました。そして、貴闘力氏自身は「明確なプログラム」の1つとして、自身が経営する店の金銭管理には一切関わらず、毎月生活費のみを受け取るルールにしているとのこと。
ただ、今でも競馬やカジノをやりたくてウズウズしてしまうことがあるそうで、ギャンブルは自らの意志の力で辞めることができないものであることは確か。ギャンブルにのめりこまないようにシステム・ルールを明確に作ることこそが、ギャンブル依存症対策になるようです。
★あなたはギャンブル依存症気質?
≫ ギャンブル依存症のチェックリスト10項目
(参考文献: スポーツ報知 / http://www.hochi.co.jp/)